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能な限り多く長く天然の歯の残せるように

歯は一度削ってしまうと二度と元には戻ることはない、ということをご存知でしょうか?
被せ物や詰め物による治療で歯が治った気がしても、 実際は削れば削るほど、天然歯の寿命は短くなってしまいます。
すぎむら歯科では、なるべく削らず、抜かない治療を目指し、 可能な限り多く長く天然の歯を残せるように努めています。

大切な歯をむし歯から守るために

むし歯は初期段階では痛みがなく見た目にもわかりづらいため、発見が遅れがちです。一度進行してしまうと痛みがなくなっても自然に治ることはありません。むし歯はなってから治すのではなく、なる前に予防することが一番大切です。早期発見・早期治療に取り組めば、それだけ歯を長持ちさせることができます。

家庭での毎日のケアと、歯科医院での定期的なケアを上手に組み合わせて、むし歯になるリスクを減らし、いつまでも健康な歯を守りましょう。

むし歯のセルフチェック
(思いあたる症状・習慣をチェックしましょう)

  • 1. 歯磨きは一日2回以下
  • 2. 熱い物・冷たい物が歯にしみる
  • 3. 歯が抜けたままの箇所がある
  • 4. 間食やだらだら食べることが多い
  • 5. 甘い物をよく食べる
  • 6. 歯並びが良くない
  • 7. 口の中が乾きやすい
  • 8. 被せ物や詰め物をしている歯が多い

上記のチェック項目は、当てはまる数が多いほど、むし歯の可能性があります。
むし歯は早期発見・治療が大切です。症状が当てはまった場合は一度ご相談ください。

規則正しい食習慣を心がけましょう

食事やおやつを食べると、むし歯菌が出す酸の力でお口の中のpHは一時的に酸性になります。
これが中性に戻るまでに要する時間を表した曲線のことをステファンカーブと呼びます。
このステファンカーブに基づけば、ダラダラと食事やおやつを食べていると、
お口の中は常に酸性になってしまい、むし歯になりやすくなります。
間食はなるべく控え、お口の中がきれいな時間を長く保てるように心がけましょう。

食事の回数とpHの変化(ステファンカーブ)

プラークの酸性度 規則正しい食習慣のステファンカーブ 間食が多い食習慣のステファンカーブ
規則正しい食習慣のステファンカーブ 間食が多い食習慣のステファンカーブ

むし歯の予防法

Point

1

歯質の強化

フッ素は歯を強くします。歯科医院でのフッ素塗布や、フッ素入りの歯みがき剤、シーラントによる予防で普段から歯質を強化しましょう。

Point

2

細菌の除去

毎日の正しい歯磨きや、歯科医院での歯垢(プラーク)をとってお口をきれいにしましょう。

Point

3

バランスの良い食事

むし歯は糖質とむし歯菌からできます。日常より甘いものを控え、バランスのとれた食生活を心がけましょう。

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