すぎむら歯科
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一人おひとりに適した
治療を考えご提案いたします

すぎむら歯科では、実際に治療を始める前に
歯周ポケット診査、レントゲン撮影、口腔内写真撮影を行います。
歯周病の原因・進行具合は人それぞれ異なりますので、
患者さんお一人おひとりに適した治療を考え、ご提案いたします。

歯を失う原因第1位の「歯周病」とは

歯周病とは、歯肉炎・歯周炎の総称で、歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌のかたまり(歯周病菌)によって、歯ぐきが炎症を起こし、徐々に周りの組織を破壊していく細菌感染症です。日本では成人の半数以上が歯周病であると言われ、誰もがかかる可能性のある身近な病気です。

歯周病は痛みなどの自覚症状がなく進行するため、気づいた時には重症化しているということも少なくありません。細菌感染によって歯の周りの組織が破壊され、最悪の場合歯が抜け落ちてしまう怖い病気なので、早期発見、治療を心がけましょう。

歯を失う原因

歯周病のセルフチェック
(思いあたる症状・習慣をチェックしましょう)

  • 1. 歯磨きをすると、歯ぐきから出血する
  • 2. 口臭が気になる
  • 3. 歯ぐきに赤く腫れた部分がある
  • 4. 歯と歯の間に食べ物がつまりやすい
  • 5. 甘い物をよく食べる
  • 6. 歯並びが良くない
  • 7. 口の中が乾きやすい
  • 8. 被せ物や詰め物をしている歯が多い

上記のチェック項目は、当てはまる数が多いほど、歯周病の可能性があります。
歯周病は早期発見・治療が大切です。症状が当てはまった場合は一度ご相談ください。

歯周病と全身の関わり

歯周病菌は、口腔内にとどまらず、歯肉の血管を通して簡単に血液中に入り込み菌血症を起こします。細菌が出す毒素や炎症物質が全身に回り、各臓器にも様々な悪影響を及ぼし、その発症や進行のリスク因子になることが明らかにされています。

歯垢(プラーク)をしっかり取り除き、お口の中全体を清潔にしておくことは、歯周病の予防のためだけではなく、全身の健康を保つためにも極めて大切なことなのです。

歯周病が影響を及ぼすと
いわれる主な疾患

  • ・ 脳梗塞
  • ・ 心内膜炎
  • ・ 誤嚥性肺炎
  • ・ 動脈硬化
  • ・ 糖尿病
  • ・ 心筋梗塞
  • ・ 低体重児出産・早産
  • ・ 骨粗鬆症

糖尿病と歯周病の関連性

近年、歯周病は糖尿病の6番目の合併症と言われるほど、糖尿病と歯周病には密接な関係があると指摘されています。

当院院長は、「日本糖尿病協会登録歯科医」として認定されております。血糖値の高い方や糖尿病でご心配のことがあればお気軽にご相談ください。当院では、医科歯科連携で糖尿病をはじめ全身的な関連からも歯周病治療に取り組んでおります。

「糖尿病」と「歯周病」
負のスパイラル

歯周病の予防法

歯周病の一番の予防は、細菌のすみかである歯垢(プラーク)をきちんと取り除くことにあります。

家庭での毎日のケア(歯磨き・フロス)が大切です。ただし、患者さん自身による歯垢(プラーク)のコントロールだけでは口の中の細菌を完全になくすことは難しいため、定期的に歯科医師や歯科衛生士による検診や治療を受け、歯をメインテナンスすることも重要です。

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